ネジコロガシ Gearscarab
歯車原の瓦礫を転がす甲虫。丸めた部品を巣へ運び、壊れた機構を少しずつ別の形に組み替える。小さな音が群れの合図。坑道の記録にも残る。
壊れた機構と古代の灯が眠る地帯に現れる種族です。歯車、土人形、魔灯の残光が、坑道を遺跡めいた実験場へ変えます。
歯車原の瓦礫を転がす甲虫。丸めた部品を巣へ運び、壊れた機構を少しずつ別の形に組み替える。小さな音が群れの合図。坑道の記録にも残る。
ぜんまいを巻かれて歩く小さな兵士。命令は単純だが疲れを知らず、同じ巡回路を何度でも戻ってくる。歯車原の入口に多い。坑道の記録にも残る。
魔灯のちらつきから抜け出した影。明るい場所ほど輪郭を失い、暗い壁にだけ濃く映る。歯車原の残光が生んだ迷い子。坑道の記録にも残る。
古い街灯の火を守る点灯夫。歯車原の暗がりで灯をともすが、その明かりは安全ではなく、見える道だけを選ばせる罠にもなる。坑道の記録にも残る。
土人形に牛の力が宿った重い番人。関節はぎこちないが、いったん進み始めると止まりにくい。遺跡の広間を押し返す壁になる。坑道の記録にも残る。
重装のからくり兵。古い歯車が軋むたび姿勢を直し、侵入者を正面から受け止める。壊れかけでも任務だけは忘れない。坑道の記録にも残る。
封じられた魔力を燃やすランプ。灯りは暖かく見えるが、照らされたものの影を勝手に動かす。遺跡の夜番として今も浮かぶ。坑道の記録にも残る。
天井の機構へ穴を開ける遺跡の穿孔者。地下に空を探すように上へ上へと進み、落ちる部品と魔力の粉を通路へ降らせる。坑道の記録にも残る。
鉄の使者として遺跡を歩く上位機構体。誰に何を伝えるのかは失われたが、進路を遮る者には古代の命令を刃で示す。坑道の記録にも残る。
古代の炉から移された老いた火。燃え盛るより消え残ることに長け、歯車原の記憶を赤い芯に抱える。近づくほど時間が遅く感じる。
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