モンスター捕獲と育成

モンスターは、公開された坑道に自動で住み着く野生個体として現れます。作者が1体ずつ配置するのではなく、坑道の深度、ダンジョン評価、部屋や通路の種類によって候補が決まります。たとえば浅い坑道にはスライムやオオコウモリが出やすく、深く評価の高い坑道ではリッチ、ホロウオウ、セカイネオロチのような強い種族が候補になります。

探索中に野生モンスターを倒すと、種族ごとに決められた確率で捕獲できます。ただし、捕獲したモンスターを持ち帰れるのは、その探索を踏破できた時だけです。途中で倒れた場合、出会った珍しい個体も、宝箱の中身も、捕獲の成果も坑道の奥に置き去りになります。だからこそ、欲張って奥へ進むか、踏破を優先するかが探索の判断になります。

絆と色違い

同じ種族をもう一度捕獲すると、別個体として増えるのではなく、自動で重なって「絆」が深まります。重ね捕獲ではモンスターEXPは増えませんが、絆はその種族を長く追いかけた証になります。特定の種族をひたすら集め、絆を深める遊び方も、ランキングとは別の大きな目標です。

ごくまれに、色違いのモンスターが現れます。基本の遭遇率は8192回に1回です。色違いは通常個体よりステータスに倍率がかかり、出会えた時には世界ニュースにも載ります。さらに、極めた種族に関係するお守りの効果で、該当種族のレア率が上がる場合があります。色違い探しは短期で狙い切るものではなく、長い開拓の中で突然灯る鉱脈のようなものです。

強化・転生・素材

捕獲したモンスターは、プレイヤーごとの共有モンスターEXPと素材を使って強化します。EXPはアリーナ勝利やアビス同行などで得られ、手持ちのどのモンスターにも使えます。Lv30以降は系統素材も必要になり、Lv51以上では必要量がさらに重くなります。ゴールドではなく、探索と挑戦で得た経験と素材が育成の入口です。

素材には、獣骨、魔晶、王核のようなティア素材に加え、剛牙、蒼鱗、死霊灰、原初核、魔導部品、禍つ角などの系統素材があります。これらはモンスター強化だけでなく、特殊な資材ピースの購入にも使います。育成上限は初期Lv50で、転生するごとに+10され、最大Lv100まで伸びます。転生すると個体のLvと絆はリセットされますが、共有EXPは失われません。

守護としての役割

育てたモンスターは、公開時に自分の坑道へ自動配備されます。最強個体はゴール部屋へ、次点の個体は深い広間へ回り、挑戦者を迎え撃ちます。手動配置の手間はありませんが、何を捕まえ、どの種族を育てるかは防衛力に直結します。探索で得た仲間が、次の日には自分の坑道を守る番人になるのです。

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